最近、モテや非モテに関連した興味深い記事がヤフーニュースに上がっていました。
興味深い記事
— リプラー理系婚活 (@rikekonnya) September 3, 2019
Contents
内容
この記事の内容は、凶悪事件の犯人に男が多い理由についての考察です。
その考察によると、男性の凶悪犯罪が多いのは、非モテが大きく関係しているというのです。
というのも現代の男性は、収入が高いほど既婚割合が高く、低収入ほど未婚率が高いらしいのです。
つまり金を持っている男は女にも恵まれ、金がない男は女にも縁がないというオールオアナッシングな状況であると言うのです。
で、金もなく女もいない男性が、自暴自棄になり凶悪犯罪を犯すと言う流れです。
一方で、女性はモテの要素として経済力があまり関係しないため、金はないけどモテる人などがあり、ある程度オールオアナッシングが抑制されていると書かれています。
感想
これは僕も何となく実感としてわかります。
また、金もない、女にもモテない男性の辛さは、相当のものがあるのもわかります。
しかし、疑問点としては『金がある→モテる』というところの因果関係です。
『金がある』という状況は、色々な要素が一定以上のレベルであるからこそ達成できたことだと思います。
つまり容姿が良かったり、頭が良かったり、トーク術にたけている、といった要素があるために、結果として高収入になっていると。
そいういう人達は別に高収入でなくともモテるはずなので、高収入だからモテるというわけでは無いと思うというのが、僕の感想です。
仮に、ネクラで不細工でコミュ障なキモメンに1億円渡したら、果たしてこの男が本当にモテるようになるのでしょうか?
たぶんモテないと思います。
つまり、モテの本質は、収入ではないのです。
勿論、経済的安定性という意味で収入も重要な要素である点は否定しませんが、それはあくまで補助的な要素だと思います。
結論
よく「経済力=モテる」みたいな書かれ方する主張を見ますが、そうじゃないのでは?と思います。
とは言え、確かに高収入の男性の方が様々な点で秀でている割合は高いと思われるので、『高収入→モテる』に関しては、因果関係はないけどある程度の相関関係はあるという結論が正しいような気がします。